所持している鑿の紹介

おすすめの鑿や鉋、砥石などを紹介する前に、私が現在使っている道具をお見せしたいと思います。

今回は鑿を紹介したいと思います。

 

基本的に高価なものは持っておりません。大工道具屋さんから買った本格的なものもありますが、ホームセンターで買えるもの、ヤフオクで手に入れたもの・・・と様々な鑿を所持しています。

この追い入れ鑿は角利産業の商品です。9・15・24ミリの三本セットで、アマゾンで購入しました。現在Amazonでは三本セットが4000円ほどで購入できるようです。角利産業の鑿や鉋は、ホームセンターにも置いてあるのを見かけたことがあります。

画像で分かるか微妙ですが角打ちという作りで、現在販売されている同商品は面取りになっています。それらの違いはあまりありませんが、見た目のせいか24ミリの幅にもなると、面取りより角打ちのほうが切れにくく、掘りにくく見えます。見た目だけの問題でしょうか。

使われている鋼は刃物用炭素鋼とのことですが、よく聞く日立金属の白紙やら青紙ではないと思います。しかし、実際砥いでみるとよく切れます。現場仕事でも十分に活躍してくれましたので、価格から考えればかなり良コスパの鑿だと思います。

値段の割に切れると思い、上記のセットの他に、3ミリの鑿も角利で揃えました。

 

この24ミリの鑿は由弘という銘で、『集成材のみ』として販売されています。メーカーは与板利器工業。仕事を始めたころに親分に買ってもらった鑿です。ずいぶん小さくなりました。柄も交換しているので新品とは見た目が全然違うはずです。

ホームセンターにも売っていますし値段も安いですが、その割に見た目の作りがかなりきれいです。刃もよく切れますが、鋼はマトリクスハイス鋼だそうです。いわゆる『安物ハイス鑿』という奴ですが、これくらい切れるのなら十分だなと思えるほどには切れます。砥ぎにくいわけでもないし、600度の高温までは耐えれるというシロモノですから、グラインダーも気を付けてかければ日々のメンテナンスも気楽かなと思います。(私は基本的にグラインダーは使いませんが)

安くて丈夫で切れる鑿は、リフォームで活躍してくれます。トイレやら土間付近やらの汚い場所・刃先の欠けやすい場所でも気軽・気楽に出せる、荒仕事にぴったりの鑿といえます。

よく切れるので最近、由弘の12ミリも買いました。もし今の知識を持ったままイチから鑿を買いそろえる・・・ということがあるならば、この由弘ですべて揃えてもいいなと思っています。

サイズは6・9・12・15・18・21・24・30・36があるそうです。

3ミリと42ミリが存在すれば完璧なんですが・・・21ミリは少しレアなサイズかもしれません。

 

大工道具のお店といえば、曼陀羅屋さんや橘産業さんでしょう。それぞれで、問屋銘の追い入れ鑿を購入しました。

青紙鋼の善正追い入れ鑿の24、42ミリ。

神技という銘の追い入れ24ミリと訳アリ品になっていたダメギリ型追い入れ30ミリ。ほかに全ハイス中叩き鑿の特注サイズの九分。

価格はホームセンター系に比べて、1.5から2倍くらいはしますが、その分見た目も切れ味も素晴らしいです。

全ハイス鑿は刃厚が薄いのが特徴です。薄い分、木材への食い込みがいいのですが、やはりその薄さのせいか、無理をさせて刃先が大きくかけてしまったという大工さんを数人知っています。

プロのお店においてはこれらはまだ比較的にお求めやすい金額です。これより上のものになると気軽に手が出せません・・・

 

あとは、ヤフオクで手に入れたり、知り合いの大工さんや建具屋さんからいただいた鑿です。刃の厚みもあり、しっかり切れます。

叩き鑿。

向こう待ち、鏝鑿、首切り鑿など変わり種もありますが、普段使う鑿はだいたい決まっていて、

追い入れの24ミリ、30ミリ、9、12ミリくらいでしょうか。あとのサイズはたまに出番があるくらいです。

写真の他にもまだいくつかあって、どんな仕事が来てもいいようにと備えていろいろと買い揃えましたが、まだまだ欲しい鑿はたくさんあります。

安物の鑿にも気になるものがまだまだあるので、いずれは試してみてレビューしてみたいものです。

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